知っておくと良い情報

【駆除】長野のシロアリ

家にシロアリがいるかも!と言われたり、実際に羽アリが出たらどうしますか?

わたしは、結構最初は怖いなと思いました。それは、「あなたはガンです」と言われたのと同じくらいだと感じました。しかもわたしにとって、駆除剤を床下に散布するのと、抗がん剤を身体に投与するのは、同じくらい心が折れる現実でした。

しかもわたしにとって、駆除剤を床下に散布するのと、抗がん剤を身体に投与するのは、同じくらい心が折れる現実でした。

シロアリ駆除剤は、農薬の数百倍もの濃度で、床下全面に散布されるため、健康被害が結構出ているようです。もちろん、業者さんたちは「安全です」と言っていますが、現実、その家に住めなくなった人たちさえいます。また、近隣でシロアリ駆除をした結果、体調不良を起こした人もいるそうです。
わたしの鍼の先生は、昔住んでいたアパートでシロアリ駆除をすることになり、わざわざ引っ越しをしたといいます。

最近多く使われている駆除剤は、いわゆる「ネオニコチノイド系」といわれるもので、神経毒のため、神経系統が障害されたり、土や作物が汚染されるうえに、浸透性があるため、落ちずに蓄積するということで大変問題になり、EUでは使用が禁止されているそうです。

元々化学物質には敏感なので、何とか駆除剤を散布する以外に対策はないのかと、色々調べた結果、二つの案が残りました。それは、自然系の駆除剤で、ヒバ精油(ヒノキチオール)を使うものと、無機物で揮発しないホウ酸系のものでした。

最終的には、この二つも納得がいきませんでした。というのも、「床下全面に散布する」という面においては、農薬系駆除剤と同じであるという事、どちらもそこに残留するため、ヒバ精油は揮発が続くし、ホウ酸は揮発しないけれど、永遠に分解されずそこに大量の物質が不自然にとどまることに違和感を覚えたのです。

人が不自然に作り出し、集めたものを、自然界が完全に分解し再生するにはあまりにも長い時間が必要なのです。今の、マイクロプラスチック問題と同じです。現実、ほとんどの化粧品や歯磨き粉、洗濯洗剤や柔軟剤などに含まれ、下水から上水に循環し、わたしたちの体内に入っています。その循環を一度リアルに想像してみると良いと思います。

さて、床下全面散布以外の方法は本当にないのか、と思っている矢先、あるシロアリに詳しいサイトを見つけました。

そこには、シロアリは自然界で必要な存在であること(当たり前なのだけど)、わたしたちが思っているような生物ではないことが書かれていました。

あとになってそのサイトは、シロアリ駆除を仕事にしている方が作っているとわかり、点検をお願いすることにしました。その結果、シロアリは現在いないので、駆除の必要が全くないと診断されました!

シロアリといっても、長野にいるのは在来の「ヤマトシロアリ」で、彼らは非常に繊細で、自分の生き残れるピッタリの微生物環境でのみ生息でき、少しの空気の微生物変化でも死んでしまうし、石鹸水でも死んでしまうものだとわかりました。

家を一軒倒す力を持つ「イエシロアリ」は、太平洋側の沿岸にしかいないため、家を倒す力などはヤマトシロアリになく、見つけたらシロアリとその巣を駆除して、食われた木材を補修するだけでOKで、床下全面に薬剤散布する必要など全くないということがわかりました。

そして、一度駆除したところに、彼らが戻ってくることはなく、だいたい5~10年はほっといても良いのだそうです。繊細だから、環境が変わったことがわかると、彼らはそこから居なくなり、危険な環境にわざわざ戻る必要もないのです。もっと他に、生き残れる環境を探して散り散りになることで、生き残りを図る生物だったのです!それが、彼らの本能なのです。

シロアリはもともと土中で生息します。その土中の微生物環境が、彼らの生死を分けます。土中から、コンクリートなどを伝って、家屋に侵入しますが、これは、建物構造を工夫することで簡単に防げることも教えてもらいました。コンクリートはさらしっぱなしがよく、さらすことで、蟻道を見つけやすくなり、こまめに駆除しやすくなります。土に木の柱が刺さっていると、やはり、木の中に上がってきてしまいます。

シロアリに目はないので、光に影響されません。よく、光に弱いと誤解されていますが、そんなことはなく、実は、空気に弱いのだそうです。なぜなら、空気には、様々な微生物がいて、とても流動的だからです。蟻道も、道を作っているのではなく、ただ単に、自分たちが土中で進むためにどかした土を上に盛り上げているだけ、という大変シンプルな本能だけで生きている生物なのです!

人間は、すぐに複雑に物事を捉えてしまいますが、シンプルな生物のシンプルな本能を理解すれば、大げさな駆除剤散布など、しなくていいということがすぐにわかります。

ちなみに、シロアリ駆除は関西から始まっていて、関西の業者さんたちは、全面散布がヤダというと、在来の方法でシンプルな駆除をしてくれるようです。この在来の方法、技術と知恵は、第二次世界大戦後、ヤマトシロアリとイエシロアリが一緒にされ、薬剤を散布することで解決するというDDTが流行したところから、すっかり変わってしまったそうです。

たくさんのことを教えてもらってから、シロアリのことはすっかり怖くなくなり、むしろ愛着さえわいてしまいました。一生住む予定の家を薬まみれにしないためにも、正しい知識を知っておくことはとても大切なことですね。

化学物質は皮膚や呼吸を通して血中に入ったり、におい成分は直接鼻から脳に届いてしまいますので、くれぐれも使いすぎにはご注意を!特に、嗅覚というのは、一番「慣れてわからなくなる」ようにできている感覚器官のため、すぐににおいに鈍感になり、知らないうちに使い過ぎてしまう傾向にあります。なので、香水はたまに、香りを変えて使う必要があります。

五感のうち、嗅覚だけが、直接脳にその刺激が届くため、脳への作用が強いと言われています。それが、アロマテラピーの効能でもあるのですが、特に人間の手で不自然に形成された物質が直接脳内に届くということを想像すると、いかにそれが危険で自殺行為かわかると思います。体調不良の方は、家の中に、香り成分が多くないか、ぜひ調べてみてください!特に、「香りが残りやすい」もの(洗剤や柔軟剤や香水)に要注意です。マイクロプラスチックも使われているはずです。