先日、友人に声をかけていただいて、譲っていただいたというお着物を見せてもらいました。なかなか見る機会のない珍しいものがいくつかありましたので、紹介したいと思います。
写真のものは、江戸小紋の紬です。ぱっと見ると、先染めの織りの紬に見えるんですが、細~いストライプの型で染めているんですね。銘も入っていまして、もうお亡くなりになった人間国宝(だったかな?違ったらすいません)の職人さんのもので、もう、このレベルの細かい型を作れる人はいないのだそうですよ。
しかも、絹よりごつい紬の生地への染めですからより難しいのだそうです。ハッカケも紬生地ですよ。
紬といっても、かなり薄くて肌触りもよく、すっごく良い生地だと思います。いいものを見ちゃうと、また着物を着たくなってしまう~。10月になったら、また着付け教室にも通いたいと思います!
いくつかいただいたお着物もあるので、それも順次紹介していきたいと思います~。