先日、母校にて、記念講演会があったので行ってきました。
講師の先生は、積聚(しゃくじゅ)会の会長小林先生です。
学校で教えていただいたこの東洋思想に基づく、あまり刺さない鍼治療を、わたしも採用しています。
鍼治療の実演を2回してくださり、また、
鍼灸教典の大本ともいえる「黄帝内経」より
さらにさかのぼって、易経の概念にも触れられました。
易経には、宇宙やこの世の真理が含まれているようにわたしも感じています。
目に見える物質や現象だけが存在するのではなく、
目に見えないけれど存在しているモノや概念というのは、
確かにあると感じています。
治療では、人の身体だけではなく、そういった、目に見えないけれど
身体に働きかけて影響しているところも含めて治療していくことで、
より、その人の本来の姿、健康な心身と意識に近づくのではないかと思います。
心も新たに、また治療に邁進したいと思います。
小林先生のオーラ・・・すごかったなぁ。