群馬県に鎮座する一之宮は、貫前神社。
お隣の県といえども、初めて耳にした神社。
ご祭神は、フツヌシノカミ。
気持ちの良い快晴の日、ここに、仲間たちと参拝することができました。
本殿に向かって左側にある摂社、抜鉾若御子神社には、フツヌシさんの御子神さまがお祀りされていました。
こちらでは、大祓詞を皆で奏上させていただきました。
他にも、末社として、月読神社や伊勢神宮など、さすが一之宮といわんばかりに、たくさんの神様がお祀りされていました。
樹齢1000年を超えるとされる「スダジイ」。堂々たるたたずまいでした。
上田からは下道でも2時間ほどで到着します。軽井沢から峠を越えてすぐなので、案外近いものですね。
来年になったら、この近くの妙義神社にも行きたいと思います。
時間がなくて入口しか行かれませんでしたが、なかなかパワフルな神社です。
今年は、元旦にいつも行く軽井沢の神社で生まれて初めて御朱印帳を購入してから、ほぼ毎月、神社に参拝して御朱印を貰う(はめになる)という、御朱印生活を過ごしました。
神道の醍醐味は、「穢れ」を「祓う」というところですから、今年は自分にとって不要なものがずいぶん祓われたな、というのが率直な感想です。
物であれ感情であれ、執着をどんどん手放していくと、不思議なシンクロがどんどんやってきて、毎日が、本当に自然な流れの中、心穏やかに過ぎていくのが実感できます。
そして、その中に、本来の自分の役目とでもいうのでしょうか、やはり、この世界にこの身を役立てると言う事を自然にやっている自分がいたりするのです。この部分は、自我(エゴ)を手放してこその領域なのかもしれません。