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【仏教】怒りは自己を正当化し、正義になりすまそうとする

こちらは仏教の教えです。

今日、この記事とたまたま出会い、
この教えが、多くの事を納得させてくれると思いましたので、
リンクを貼らせていただきます。

気になった方は、ぜひぜひ、覗いてみてくださいね~。

正義は人を最も残虐にさせる

 

仏教では、自分の欲が妨げられた時に出てくるのが怒りであると 説かれています。どんなに、大義名分があり、相手が不条理なことをしたとしても そこに怒りを起こすのは、それが自分の都合に反し、思いを妨げたからです。

(中略)

一方的に相手が悪で、自分が正義と決めつける前に、 自分のどんな都合や欲で腹を立てているのかをよく見つめなさいと 教えられています。

 

誰しも、生きていれば必ず一度は、何かに腹を立てたり、また、腹を立てている人と出会ったりしているはずです。
その時、自分が悪いと感じたり、相手を悪いと感じたりしたことでしょう。

どちらの立場であったとしても、この言葉には真実味があります。

もう、腹を立てることは本当になくなりましたが、それは、
自分自身の内側をよく見るようになったからなのでしょう。
自分の人生を人のせいにすることをすっかりやめると、腹など立たなくなるものです。腹が立つような出来事はそもそも起こらなくなりますし、腹を立てるような人と会う事すらなくなります。

もちろん、腹を立てたことを悪く思ったり、否定することもありません。人間ですから、誰しもあること。ただ、そうなった時、自分の内側にいかに素早く入っていけるか、が自己成長のカギとなるでしょう。

腹を立てることがなくなると、心身はどんどん健康になっていきます。
エネルギーの滞りが起こらず、スムーズに流れるのです。