異種格闘技ならぬ、異種施術勉強会、のようなものに参加してきました。
その中で、参加者のお一人が、普段から自分の身体のひずみを調整するのに、寝転んで身体をくねくね揺らすような動きをしているということで披露してくれました。
で、急に、そっくりな養生法があったことを思い出したので、皆でやってみました。
蘇・大(ラオスゥ又はスゥ(大))と命名されている寶丁伝養生法です。とても久しぶりにわたしもやってみましたが、全身リラックスでき、頭のスッキリ感がとても良いです。
寝転べるスペースが必要なので、普段はなかなかお伝えするタイミングはないのですが、最後に気道確保のような頭の形にしてしばらく寝ると、たくさん空気が入ってくるので頭が安心して、あまりものを考えなくなり、身体も緩んで、「蘇る」感じになります。
身体は、頭以上に、必要な動きを知っているものです。身体にまかせると、その時必要な動きを勝手にやってくれて、自然に調整されるものなのだな、とあらためて感じることができました。